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「宇宙人の存在を認めていた元NASAの幹 部・・・(ロズウェルUFO事件の真相を知っていたDR.X)とは・・・」 

2012−07−07  ハリー古山

私の友人DR.Xがこの世界を去ってしまったので、彼とのエピソードの幾つかをみなさん にお伝えしようと思いました。

DR.Xが亡くなったのはまだ最近の事なのですが、NASAやペンタゴン(アメリカ国防総省)では重要任務に携わっていた人物ゆえに「彼がどんな人物なの かを詳しく・・」と、お願いされても彼の正体については未だに誰にも話すことが出来ません。 

「秘密とは誰にも言ってはいけない事・・言えば必ず誰かから漏れるもの・・」と私は考えていますので、もしちょっとでも彼の名前を漏らしたら残された彼の 関係者にある日突然・・「支障」が出てくることは間違いありません。 彼は私を信頼して多くの真相を話してくれましたので、私も当然それに答えるのが当た り前。 だから、これからも私の友人はDR.Xのままで行こうと思っているのです。 

振り返ると・・・彼はけっこう長寿でした。 私が日本に帰ってきてからも、別に何事もなくても月に1度くらいの割合で愉快な写真とアメリカン・ジョークの Eメールを私に送りつけてきた彼だったのですが、ある日それがプッツリ途絶えたのです。
「おかしいな?」と感じました。
暫くして、アメリカに住んでいる彼の家族の一人から私に手紙が届きました。 そして彼、DR.Xの死を知ったというわけです。



UFOと宇宙人が世界中の話題になった発端とも言うべき1947年のアメリカ・ニューメキシコ州「ロズウェルUFO墜落事件」ですが、その真相を知ってい た数少ない生き証人の1人だったのがDR.Xでした。これについては間違いありません。
私が本(私が出会った宇宙人たち)の中でこの事件について記述できたのも、DR.Xが自らの体験を直接話してくれたからです。

その彼が今から4〜5年ほど前・・私に、こんなメールをくれました。
「今から約1週間後にXXの手術をする予定なので、もしこの手術が成功しなかった時には一足先に天国に行っているかも知れないから、その前に私の親友たち に別れの挨拶をしておこうと思った・・・」と。
それがついに現実になってしまいました。

彼は私が「DR.X」と呼ぶのをとても嫌っていた男でした。
「ハリー、私のファーストネームで呼んでくれ・・」といつも言われていたのですが、ついついそれを忘れて(彼に敬意を込めて)DR.Xと呼んでしまった時 はいつも怒られていました。 
彼は何故か私との年齢差や社会的地位などの違いを越えた1人の「友」として付き合いたい・・・という事だったようです。 
まあ・・本当の友人とは、そんなものかもしれないですけど。


(その1)
今から10年ほど前の2002年頃でしたが、車でネバダ州を一周する・・という計画をDR.Xに話していた時でした。
彼は私の運転ルートを細かく確認してから突然「この町には絶対に宿泊するな、レストランで食事もするな、水も飲んではいけない。ガソリンの給油だけにし て、とにかくこの町には長居をしないですぐ立ち去ることだ」・・と忠告されたのでびっくりです。 しかしその理由は残念ながら教えてくれませんでした。確 か・・この町の名前はFで始まったと覚えていますが、ネバダ州という土地は軍事基地や核実験場に加えて、地図には載っていない地下秘密基地などが、いたる 所に散らばっている非常に危険な地域である・・ということも以前から知っていました。 まあ・・その中には「エリア51」というUFO関連の秘密施設と言 われる場所もあり、私もすぐ近くを通って来ましたが・・・ともかく、DR.Xはネバタ州の地理には非常に詳しかったですね。ですから、こんな警告をしてく れたのだと思います。


(その2)
東日本大震災が起こった次の日、2011年3月12日だと思いますが私のPCがやっとインターネットにつながったのでEメールを確認すると「福島原発が非 常に危険な状態に陥っているようなので、そこから50マイル(80km)以上離れた場所にすぐ非難するように!!」・・というメールがDR.Xから届いて いました。 
「えっ・・・テレビでは誰もそんな事は何も言っていませんよ! ど・どうして?」と言うのが私の反応でした。 
それどころか、テレビに出てくる原発の専門家たちは口をそろえて「福島原発は全く安全です。みなさんは何の心配もありません!」と繰り返し言っていたので すから・・・今考えると、彼らはなんと恐ろしい嘘つき人間たちだったことか。 ハッキリ言えば・・彼らこそ原発事故を隠し続けて多数の住民を被曝させてし まった犯罪人なのに、東電と原子力安全委員会、安全保安員のトップたちが責任を取っていないのがおかしいです。 これは辞任すれば済む問題ではなくて、そ の責任を取って彼らの全財産の没収と刑務所にも何年か入って頭を冷やしてもらいましょう。 それが当然だと思うのですが! なぜ彼らが犯罪人にならないの か? なぜ彼らは国から守られているのか?
 それが理解に苦しむところです。
原子力エネルギー関係の力は、日本という国をそれほどまで支配してしまっているのでしょうか?
 それはなぜでしょう・・・?
これはエネルギーという分野でUFOと宇宙人の真相を隠蔽し続けている勢力と深い関係がありそうです。

2011年3月11日、この日私は東京・赤坂にあるアメリカ大使館に個人的な用事で出かけていました。それが済んでから、仲間と東京講演会の打ち合わせを する予定だった新宿駅に向かって地下鉄に乗ったのです。 アメリカ大使館での時間が長引いてしまったのでだいぶ遅れて新宿に着き、それからイタリアン・バ イキングの店でみんなと楽しくランチ。
地震が来たのはこの後・・喫茶店に入りコーヒーを飲みながら打ち合わせを始めた時でした。

この店は地下1階だったので急いで外に出ると新宿の高層ビルが信じられないほど左右に大きく揺れていたのが見えました。
初めて経験する巨大地震でしたので、上からの落下物に注意しながら道路の真ん中に立っていると今まで体験したことのない地面の揺れと人々の叫び声・・・そ して不気味な音が周りのビルから聞こえていました。この時、私は上空を見つめていたのでしたが何のサインもなかったので「まだその時ではない・・」と悟っ たのです。
しかし、この地震の直後に大津波で亡くなった人々の中には「この世の終わりが来た!」と思いながら亡くなって行った方もいたのではないでしょうか。

さて、話を元に戻すと・・・DR.Xは私が住んでいる場所をよく知らなかったようなので「私が住んでいる所は神奈川県のXXX市だから、福島原発から 250kmくらい離れている・・」ということを伝えました。 しかしこの時点では、福島原発が非常に危険な状態(3月12日に福島原発・第1号機が爆発) になっていることなどは全く報道されていなかったから不思議でした。どうしてDR.Xが地震後に起きた福島原発のメルトダウンと爆発を知っていたのでしょ う?

おそらく、地震発生直後からアメリカの「監視衛星」(スパイ衛星とも言う)は福島原発をリアルタイムで上空から詳しく観察していたからだ・・・と私は確信 します。 それでなければ、私に非難警告メールをくれる訳がありません。本の中で書いたように、DR.Xは1970〜80年代にアメリカの国防に深く関 わっていた人物ですから知っていて当たり前なのだと思います。


(その3)
Dr.Xがなぜ私のような者と交友を持つようになったのかは少し理解できないところもありますが、1つだけ思い当たる節もあるのです。 

それは、彼との次のような会話でした・・・。

DR.X 「NASAの内部には、この世界からではない者がいたよ。」

私 「・・と言うと、他の惑星から来た宇宙人という事? 外見はどんな人でした?」

DR.X 「ハリーに、とても良く似ていたよ!・・・ハハハッー」 

とか言って微笑んだあの言葉でした。

最初は「東洋人・・ということだな?」くらいにしか思っていなかったのですが、彼の意味は少しちがっていたようでした。 さて・・どんな意味が含まれてい たのでしょうね。


(その4)
以前、私がやっていたお店に来てくれるお客さんの中に、NASAの宇宙計画に携わっていたデーブという人物がいました。 彼は私と同年代でカリフォルニア 大学出身の科学者で、穏やかな性格でとても人の良いやつです。 とにかく宇宙と光学器械の話をするのが大好きな男で、いつも時間を忘れて延々と長話をする 情熱家だったので私も困ってしまう時がありました。 
まあ・・今だったら純粋な「宇宙オタク」とでも言うんでしょうね。 
その彼がある日、私とDR.Xが二人で話しをしている時にひょっこり来店して、デーブの宇宙論を私の隣の老人(DR.X)にも語り始めたのです。

DR.Xは黙って聞いていて、時々うなずいたりもしていたのでしたが、ある話題の中で登場した物理学者をDR.Xが「ああ・・彼なら良く知っているよ」と ポツリと言ってしまったのです。

この一言がきっかけで、デーブはDR.Xに対する態度が急変してしまいました。 

「おたく・・いったい誰? なぜこんな所でハリーと話をしているの?」という疑問に、DR.Xは「だって、ハリーは私が信頼する科学者なんだもの・・」と 真面目な顔で彼に語りかけたのでした。
 
デーブは驚いた顔をして私を見るので、私はどう対応していいのか判らずただ苦笑いするしかなかったですけど・・・

そこでデーブは、おもむろに自分のネームカード(名刺)をDR.Xに差し出して自己紹介したのですが、ところがDR.Xから差し出されたネームカードを見 た途端、目を丸くして「DR.Xさん・・ここでお目にかかれてとても光栄です・・」とか言って緊張しながら握手をしていたな〜。 

それで友人のDR.XがNASAでは大物みたいだったのが、ここでハッキリわかったんです。
う〜ん・・・知っている人もいたようですね。 

「高貴な精神であれ!!・・・」と、日ごろから言っていた彼・・・

まあ・・宇宙人の存在を認めていた元NASAのトップだったDR.Xとは・・・そんな人でした。


☆ それでは最後に、みなさんが聞きたくない事も1つだけ・・・
先日の東京講演会でお話した内容の1つですが、NASAは今年の秋に地球規模の(予測できない)「自然災害」が起こる可能性を発表していますので、コラム を読まれている方はその警告にも注意をされると良いでしょう。


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