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デザートセンターが呼んでいた!!   Mimi&Morinaka

 


 2005年11月14日、飛行機に乗れなかったことが結果的にはラッキーだったでしょうか…森中さんが、「それなら、デザートセンターに行きましょう!」ということで、タコさんの家まで迎えにきてくださいました。
(編者注:米国旅行中のMimiさんが帰国に際して国内線のキャンセル待ちが二日間も続いた。何と2度目は、濃霧で飛行機が来なかったのだとか、不思議な巡り合せだった。)

 夢のようです! 古山さんのコラムや昨年の11月に行かれたデザートセンターの報告と写真、送っていただいたコンタクトポイント付近の小石。そして6月の北九州での古山さんの講演会の時のプロジェクターで見せていただいた写真の数々。「私もいつか行きたいなぁ〜!」と想っていたデザートセンターに、こんなに早く行けるなんて…。
タコさんの家を11:20頃に出発しました。
そして、フリーウェイを15→215→60→10号線と乗り継いで、「Desert Center」というEXITを出ました。3時間近いドライブを森中さんはずっと運転してくださいました。(お疲れさまでした。)
変化に富んだ車窓の風景を楽しみながら、おしゃべりを楽しみながらだったので、あっという間だったような…あっ、でも途中、寝不足だった私は、ぐぅぐぅ眠っていましたね。すみませ〜ん…(笑)。
EXITを出てすぐのところに小さなガソリンスタンドがあり、奥のほうにCafeがあったので、そこでランチすることにしました。
明るくてフレンドリーな女性が一人で店を切り盛りしていました。田舎のCafeらしく、のどかな雰囲気で、ゆったりと時間が流れているような感じがしました。サンドイッチが美味しかったです。

  

 デジカメのメモリーカードが残り少なくなっていたので、私のカメラで撮ったデザートセンター(コンタクトポイント)の写真は、これ一枚です。(左上の写真、他は森中さん撮影)
背景に写っている小高い山は、周囲の山と違って色合いが微妙に奇麗なんですよ(写真ではよくわかりませんが。)なんというか…美しい印象がするのです。品性があるというか…。ちょうどUFOが降り立った辺りでしょうか。
 腰を下ろして、森中さんが持ってきてくださったオレンジジュースを飲んだり、コンタクトポイント辺りの、ふかふかした土を足で確かめたり、手で触ったり、いくつか小石もいただいて来ました。トレードとして、私が持ってきた水を「ありがとう〜!」の気持ちを込めて撒きました。不思議なくらい、ある部分だけがふかふかと柔らかい土でした。

 そういえば、コンタクトポイントの近くに、キャンプファイアーをした跡がありました。11月20日の会見記念日近くに、アダムスキー氏とオーソンに想いを馳せながらキャンプした人たちがいたのでしょうね。
 そろそろ帰りましょう!と車に乗ろうとしたら、東の空に奇麗なお月様が…。


 とーーーーーーっても美しい光景でした。
 ガソリンを補給して、フィリウェイを西へ西へと走りました。
 ずっと夕焼けに向かって走リ続けました。背後には奇麗なお月様。
 素晴らしい宇宙からのプレゼントに幸せをいっぱい感じました。

 

 森中さんの報告

 2日も飛行機に乗れないなんて、これはもうデザートセンターに行けってことなのだ!・・と森里はピーンと来ました。そうしない限りはmimiさんは永久に日本へは帰れないことになっているのだ、きっと…って。

 こんにちは。お久しぶりです!
 森里、ここ暫くいろんな雑事が重なった上に、かなりの僻地生活の為、ご無沙汰しておりました。(編者注:森中里子さんは引っ越されたばかり、掲示板へは久々の登場でした。)

 mimiさんが、またまた飛行機に乗れなかったと知ったのが、割と朝早い時間でした。お天気もいいし、これは天からのメッセージ・・と、すぐタコ家へ電話をし簡単にデザートセンター行きは決まりました。およそ1年ぶりに訪れたデザートセンターは殆ど変っていませんでしたが、コンタクトポイントの柔らかい土の部分が去年とはちょっと違ったように感じられました。今年初めの大雨のせいなのか、私の記憶違いなのか、よくはわかりません。83歳のおばばの記憶に不鮮明な部分があってもちっとも不思議じゃないですものね、アハハ。(編者注:掲示板のジョークを受けてジョークで返したものです。)
 mimiさんは、にこやかで気さくで、何だかむか〜しからの知り合いのように感じてしまう素敵な人でした。一緒にキャンプやデザートセンターに行けて、とっても楽しかったです。

 

 宇宙の旅人:デザートセンターは直ぐに見つかりましたか?
 全体の風景の印象は私の記憶の中の印象とピッタリだったのですが、肝腎のコンタクトポイントの地面の印象が去年初めて見た時の印象と違っていて、ちょっと迷ったんです。ここの筈だけど…って。それで、あれ〜、記憶違いかな…と辺りをちょっと歩いてみたりしたんです。でも、やっぱり他では全体の印象がくずれてしまうんですね。すると、古山さんから落書きがあると聞いているというmimiさんの言葉。その時はピンとこなかったのですが、目の前の岩に落書きがあるのを見つけて、あ〜、この落書きね、そう言えば去年も見たな、この落書き…というような具合で、結局、落書きを見てやっぱりここで間違いないのだと確信できた次第です。

 古山さん、去年、懇切丁寧にデザートセンターへの行き方や目印等を教えてもらっていたのでとても助かりました。方向音痴の私が1年後に案内役として再訪することがわかっていたのでは…と思ってしまいました!
古山さん投稿文より
 お・おっ! この写真は正しくGA&オーソンが歩いた場所!
 森里さん・・良くやった!! 
 ミミさんも超ラッキーでしたね。 


 編集後記
 今回のmimiさんの一人旅は、セドナから始まりボレゴのキャンプで終わる予定でした。しかし運悪く?サンディエゴからサンフランシスコ行きの国内線のキャンセル待ちが二日間も続いてしまったのでした。(ボレゴでのキャンプの報告は掲示板を見てくださいね。)
森里お姉さま曰く「デザートセンターが呼んでいる」それしかないような展開で待望のコンタクトポイントへまっしぐらに行ってしまわれたのでした。帰国後この貴重な体験が掲示板に投稿されました。
 でも・・・コラムとして残したいなという私の我がままでこうして皆様に紹介できた次第です。
 アダムスキー氏が金星から来たオーソン氏と会った記念すべき日(1952年11月20日)が目の前に迫った日のことでした。
古山さんのコラム「砂漠の一点、アダムスキーファーストコンタクト」と共に読まれますことをお勧めいたします。
 最後になりましたが、このような機会を作って頂いた古山さん、フィッシュタコさんご夫妻、森中さん、そしてmimiさんへ心からの感謝の気持ちを捧げます。 
 そして、次のチャンスがあなたに訪れますように祈っています。―宇宙の旅人―

 


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