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「原始村の思い出」
 上映が終わってからは、UFOが地球にやってきている理由や宇宙人たちは、私達と同じ格好をしているとか、とても親切な良い人たちなんだよということを説明した。そして、もし、UFOを見たいと思ったら、空に向かって、「UFOを見せてください。」と言えばいいのだと、宇宙人たちはテレパシーを使うので、あなたが携帯電話で話すように、あなたの考えたことが直ぐに彼らのところに届いて、「よし見せてやるか」と彼らが思ったら、UFOを見ることが出来ると思うよってね。やさしく言ってあげた。
 子供達からの質問も一杯受けたけど、やはり、宇宙人の存在やUFOが飛んでくるのを怖がっているようだった。
 アダムスキー氏もある講演会の時に話していたけど、彼が出演した番組を見ていた少年が、母親に「ママ、ご覧よ。アダムスキーさんは、スペースピープル(宇宙人)を恐れる必要はないって言ってるよ。」母親は、子供が宇宙人を怖がっているなどとは、想像もしていなかったというのだ。 
 韮澤氏がたま出版のホームページ上の最近のコラムでも書いていたが、昔のディズニー映画のような心温まる宇宙人ストーリーは、恐怖の宇宙人映画にとって変えられたと。(たま出版のHPへは、リンクから入れますよ)

 子供達の心の中にある、間違った宇宙人のイメージを無くさなくてはいけない。
 実は、これは子供達だけではない。大学生の青年達もグレーの登場によって宇宙人を恐れるようになっていたからである。これは、本人達からの生の声なのである。
 今一度、アダムスキー氏が、言っていたように、「スペースピープルは、友人なのであって怖い存在ではない」とさりげなく言ってあげなくてはいけない。
 原始村の夜もふけて、私の出番は終わった。
 子供達が何を考えて眠りについたのかは分からなかったが、きっと、素敵な宇宙人たちに出会っている夢を見ていてくれるに違いない。
 後日、感想文の文集が贈られてきた。
 そこには、私が帰った翌日に、原始村の上空で実際にUFOを目撃した子供達の報告が書かれていた。細長いペンシルタイプだというのだけどこれって母船だったのかな!

 原始村には何度かお邪魔したのだが、何回目だったかは忘れてしまったけど、いつもお世話になっていたM氏という方がいて、このM氏ご夫妻によってふらふらと飛行する2機のUFOの目撃の報告があった。実は、この方が、教育委員会とのパイプ役をしてくれていたのです。もう一つ付け加えると、鶏の解体の実演を見せていたのは、彼だったのです。
 私の子供達も、原始村に一回だけ参加したことがあったけど、彼らも翌日には、UFOの目撃者になっていた。
 最後にもう一度だけ「宇宙の人達は、私達のよき友人達なのだ!」とあなたの心に届くことを願っている。

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