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「九州ミステリーサークルの旅」

 タイトルに懐かしい響きを感じるのは、私だけではないかも知れないと思いつつ当時を振り返る旅に出かけることにしよう。
 特に、今回の報告では、ミステリーサークルの詳細な解析ということではなく、その出現の背景に存在したかもしれない宇宙人たちの活動に焦点を当ててみたいと思う。
 追記として、サークル出現後に当時日本に戻ってこられていた古山晴久氏と共にミステリーサークル内に踏み入ったことも、付け加えておく。

 今から14年も前にタイムスリップしなければならないが・・・・
 1990年の秋、台風19号の接近に伴い天候は最悪の状態であった。
 ミステリーサークルは、9月17日の早朝に福岡県糟屋郡篠栗町の水田に出現したのだった。だが、その前に九州で発生していたUFO遭遇事件からミステリーサークル出現までを順を追って見てもらいたい。

 UFO遭遇事件簿(1988年〜1990年)

 1988年1月
   福岡県宗像郡福間町福間海岸沖の海上にダイブしたUFOが目撃され写真にも撮られた。
   この海岸では、浜辺に、稲妻のような光と音を伴って飛来した長さ50メートルの円筒形のUFOの目撃もある。また、海岸線上空に飛んでいるUFOの目撃も多い。

 1988年1月20日
   福岡県糸島郡前原町上空で、見かけ上の長さ30メートルほどのフットボール型のUFOが出現、多くの人に目撃された。目撃者の一人は、犬の散歩中にこのUFOに遭遇したが、実はこの時、フットボール型のUFOから小型のUFO2機が目に前1メートルの所まで降りてきたことを証言してくれた。(詳細は、次回のコラムに掲載予定。)

 1988年5月
   北九州市戸畑区の私の自宅上空で午前3時ごろ散歩中に葉巻型のUFOが滞空しているのを目撃。

 1988年5月
   北九州市小倉北区で、韮澤潤一郎氏の講演会終了後、会場近くにある金比羅公園の池の辺で、メンバー8人と共に天頂付近を7〜8機の光体が、十字を切るように飛行するのを目撃。同時に、低空を火花を散らしながら飛行したUFOを目撃。(尚、参考までに説明しておくと、この講演会は、私が1976年から開始したアダムスキー系の活動からより一般向けの活動への変換点として会の名称を今の「UFOステーション」に改めての発足会を兼ねたものだった。また、当時は、UFOの啓蒙活動が下火でもあったことから、自分たちがしないで誰がするのかという思いもあった。)

 1989年7月29日
   福岡県北九州市戸畑区夜宮公園上空、午前3時頃、男性は、製麺業を営む関係で天候をチェックするために外へ出たところ、光る雲が3つの球に分離し、その一つが往復運動を繰り返しながら6〜7個に分れ乱舞したのを目撃。この時、同時刻ごろに、約10キロほど離れた遠賀郡からの目撃もあった。

 1989年7月29日(上記の目撃と同じ日であった。)
   長崎県佐世保市世知原町で開催されていた「原始村」で、私のUFOに関する講演中に、光体状のUFOがゆっくりと飛行するのを子供たちと目撃。
   「原始村」の報告はコラムにも載せています。

 1989年8月22日
   熊本県荒尾市で山の手前を飛行していた葉巻型母船出現。

 1989年9月
   福岡県遠賀郡波津の海岸線で三角形のUFOが停車中の乗用車の上空を数度にわたり通過していったのを、アベックが目撃した。

 1989年10月
   熊本県荒尾市では、UFOの目撃が多数発生して新聞社への問い合わせが相次いだという。

 1989年11月
   鹿児島県では、幼稚園の先生と園児多数が、黒っぽいUFOがライトをチカチカさせながらフワフワ浮かんでいるのを目撃しパニックになった。

 1989年12月
   北九州市に講演に来ていた韮澤潤一郎氏が東京へ帰ってから、彼の自宅上空にアダムスキータイプのUFOが30分間滞空していたのを近所のご夫婦が目撃していた。

 1990年1月
   福岡県糸島郡前原町で、直径30センチほどのグリーンに輝くボール状UFOが上空から降下してきて地上20メートル付近で突如消えたのが目撃された。

 1990年3月27日
   福岡県糸島郡二丈町有料道路料金所手前で、午前5時ごろ佐賀県唐津市方面から背振山へゆっくりとオレンジから少し暗いオレンジ色に変化しながら飛行するUFOが目撃された。

 1990年4月5日
   福岡県博多区千代町で、西部ガス興商の社員50名が銀色から赤い色に変化し上昇下降をを繰り返ながらジグザグに動くUFOを目撃した。

 そして、同年の9月17日にミステリーサークルが福岡に出現したのである。

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