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「UFO研究者のひとり言」

宇宙の旅人

 技術革新の進歩には目覚しいものがある。宇宙開発などはその典型であろうか!
 私がUFOを研究しているということで責任のないコメントを付け加えると数年前に噂されたこの事だろうか、サターンロケットの生みの親であるアルベルト・フォン・ブラウン博士をご存知の方は多いと思うが、この博士の恩師のヘルマン・オーベルト博士は、後にベル研究所を退職される時に「急速な宇宙開発の貢献に寄与された感想を」という記者の質問に答えて彼は次のように答えたと伝えられている。
 「現在の急進的な宇宙開発をもたらしたのは、彼らの援助があったからである。」と。更に記者は、続けて質問した。「彼らとは、いったい誰なのですか?」この時驚くべき答えが、記者会見の会場の上空を指差しながらオーベルト博士の口からこぼれだしたのです。それは次のようだった。「あそこにいる人達だよ!・・・他の惑星の人々・・・」
 色々な噂が囁かれている。
 月面での閃光、クレータの消滅、カール・セーガン博士は、人類が月面に降り立った時、知的宇宙人と遭遇するのではないかと本気で考えていた。
 また、宇宙開発では、過激なGを試すためのテストパイロットに宇宙人が協力していたとか、宇宙空間に出た宇宙飛行士は、時間の経過に驚いた。光の速度に達していないにもかかわらず遅れていたというのである。この事は公然の秘密とされているらしい。なぜならば、この現象を説明する理論がないからだというのが、唯一もっともな説明とされている。

 私が、直接インタビューした元航空自衛隊のパイロットは、視力に支障をきたし、某航空自衛隊の基地の近くで居酒屋を経営していた時に、彼の現役時代の体験を語ってくれた。
 「ある時、レーダーが未確認航空飛翔体を捉えました。すぐにスクランブルが発令され、私は飛び立ったのですが、それは、オレンジ色に発光し私の機の前方を飛び続けたのです。まるでついて来いといわんばかりでした。最後には、急にスピードを増したので振り切られないようにアフターバーナーをオンし、ぎりぎりの追跡をしていたときです。次の瞬間信じられないことが起きました。オレンジ色の飛行物体は、一段と強く輝いたかと思うと突然上空に向かって90度の鋭角ターンを披露して、視界から消えて行ってしまったのです。この私の体験以外にも、仲間たちが同じような遭遇体験をしていますよ!」
 彼は、特に航空自衛隊の訓練空域での遭遇が多かったと言っていた。
 また、これはオフレコだと言いながら、UFOの実写は、皆さんが見られているUFO写真など比べられないような鮮明な写真が存在するとも言っていたし、それらの情報は、防○○に集められているとも言っていた。もし、ばらしたらカンチョウされるかもしれないね。
 彼の話は、尽きなかったけれども、酒の上のシャレた冗句だったのだろうか?
でも、その後、証言してくれた彼は何故か、店はあるのだが行方不明になってしまった。
 とてもミステリアスな失踪だった。本当は、借金取りから逃げまわっているだけかも知れないけどね。

 今では、月面にも氷が発見され、木星の衛星には進化した生命体がいるのではないかということを科学者が本気で考えるようになってきている。また、火星への有人宇宙船の計画すら出てきている。
 人類は、尽きることを知らない探究心によって、いつの日にか、他の惑星の人々の科学力に追いつき、友人となり、宇宙のパイオニアーとなって多くを学ぶために無限の宇宙空間を旅しているのかもしれない。

 知らないことも多くある。と言ったら当たり前ではないかと怒らそうだが、TVを賑わしている早稲田大学の大槻教授は、ディレクターと前もって約束していたかのような執拗な態度で正当な科学者の役割を演じきっている。 一方、韮澤潤一郎氏は、非科学的なことどもの代表の役を演じてくれている。UFO・超能力・ミステリーサークル・心霊・預言・ミステリアスなアブダクション・・・・
 話題は尽きない。そして、とても可笑しい。しかし、人々の好奇心は続いていくことになる。

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